cururuブログ 2005/09/06 の日記より
かつて、横浜で一人暮らしをしていた頃、かつての同僚ハナモゲラ(仮名)が訪ねて来たことがある..
を受けていた頃、妙にウマが合って一緒に飲み歩いた仲であった...
そのハナモゲラ(仮名)、名古屋配属だったので横浜は初めてってことで、観光に連れて行った...
当時、車を持っていなかったが、幸いにも駅の近くに住んでいたし、
主要な観光地は固まっていて、あちこち乗り換える必要もなかったので電車で出掛けた..
元町商店街、中華街、山下公園、etc etc...
コテコテの観光コースを案内したが、やはり野郎二人では間が持たない...
結局、酒でも飲むべ!ってことになり、早々に帰路に着いた...
その帰りの電車。とある高架を通過中、突然停車してしまった...
沿線で火災があるとのアナウンス...
確かに、多少の煙は漂ってはいるが、火の手が見えない...
周りの乗客もキョロキョロ探し始める...
と、その時、ハナモゲラ(仮名)、「あ、今その隙間に火が見えた...」
と、ワシらの乗った車両のすぐ脇の隙間を指差した...
そう、高架下の飲食店が燃えていたのであった...
最後尾の車両に乗っていたため、運転台にいた乗務員も気付いて先頭車両に
すぐに連絡できたため、さっさと移動でき、事なきを得たが、移動後も
「道理で暑かったワケだよね...ははは...」
と周りの乗客がパニくる中、ワケのわからない冗談を言っていた...
それにしても、中間の車両で連絡が迅速でなかったらと思うとぞっとする。
実際、移動した後、線路を包み込むように燃えていた...
危うく、あの世に召されてしまうトコだった...