2010年03月27日

ワシが昔武道家だった頃...(長文御免)

cururuブログ  2008/11/21 の日記より


ニ十数年前、ワシは某県立高校の弓道部員であった...
  
日本男児たるもの武士道精神を体得せにゃアカン!!
  
と、まだ青い桃尻の美少年だったワシはふと思い立ち弓道部の門を叩いたのであった...
  
何で弓道かって???
  
だって、剣道や柔道は痛そうだし... 競技人口多そうだし... v_v
  
当時、弓道部のあった中学校は、H坂中しかなかったので高校スタートでも何とかなると思ったし...
  
競技人口少なそうだし...
  
実際は、もたもたしてたせいで、定員割れだった弓道部にコソっともぐりこんだだけだったりして.. v_v
  
んでも、この弓道、ワシにメチャメチャ合っておった...
  
スポーツに関しては、ほぼ完璧な美少年のワシであったが、弱点もあった...
  
”球技ダメ”  ”チームプレーダメ”  ”勝ち負け競わないと成り立たない競技ダメ” ...
  
攻守分かれる、野球、バレーボールはもとより、ボールを介して、敵味方入り乱れて勝ち負けを競う、
サッカー、バスケットボール何てモノはワシにとっては持っての外であった...
  
(完璧っつーか、むしろ全然ダメじゃん! って突っ込みは無しってことでひとつ...)
(小学校でソフトボール...中学でバレーボールしてました...全然ダメでした...)
  
ところが、弓道競技の場合、対峙するのは、己の平常心と28m先の30cmあまりの的のみ...
  
28m先の30cmあまりの的に計4本の矢を放ち、当たった本数を競うシンプルな競技... 
  
しかし、手元で発射角度が例え1度でも狂えば、28m先では数十センチずれる... 的には当たらない... (サイン、コサイン、タンジェント... 誰か解いてみて...何センチずれる?? 三角関数)
  
そこには己の平常心と、一定の所作(注)が深く関わってくる...
  
競技には5人1組で競う団体戦もあるが、自分の失敗を誰も助けてはくれない、逆に他のメンバーが外した本数も助けられない...それぞれのメンバーの持分は、あくまでも、4本の矢のみである..
  
極論を呈すれば、弓道競技においては、他のチームメイトとの連携... 相対する ”敵” の技量... 
等々考える必要は無い... 粛々と己を鍛錬すれば結果は自ずと付いて来る...
  
ワシがサラリーマンとして成功せず、一人旅が好きで、バイク乗ったり、スキー、スキューバダイビング、水泳、山登り、こんなブログ等々一人でコソッとできるコトに傾倒して行ったのも弓道に出会ったのが原点だったのかもしれん...
  
ははは... はぁ... v_v 
  
ちなみにワシは、二段の段位を持っておる... (引退間際、ギリギリで取った... v_v )
  
11/14更新
手元で1度狂ったら、28m先で何センチずれるか気になったので、計算してみた...
tan1°× 2800cm で分かるハズ...  (tan1°= 0.017455064928217585 三角比の表)
  
答え ざっくり49cm...  v_v
  
  
(注)
ワシらは特定の流派に属していなかったので、弓道連盟の定める射法八節を所作の基本としておった...
気持ちを落ち着けて、寸分違わぬ一定の動作で矢を放てば、自ずと同じ場所に矢は飛んでいく...
目をつむっても、暗闇でも確実に目標を捕らえる...  弓術の極意である...
経験が浅い者でもマジメに射法八節どおりに矢を射れば一射目の矢にニ射目の矢を当てることもある...
誰が編み出したかは知らないが、長年掛けて培ったモノにはそれなりの意味があるものである...
元来、型にはまったコトが嫌いなワシだが、型ってのも一理あると気づいたのもこの頃...
シーンと静まった道場で、皆が皆同じ所作で矢を射る姿は実に美しい...



posted by ホットスタンバイ at 19:18 | 🌁 | Comment(0) | ○○だった頃 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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